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出会い系と犯罪

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出会いに潜む落とし穴

ニュース等で出会い系サイトをきっかけにした犯罪、みたいなのが報道される事がたまにあります。見知らぬ人同士が実際に出会う出会い系は犯罪の道具として使われる事も少なくありません。

出会い系を媒介した犯罪としては、出会い系サイトのサクラ詐欺で紹介したサクラ詐欺、美人局、強盗、強姦等があります。
また、これは犯罪とはいえませんが、出会い系サイトを使って男性を騙して悪徳商法の商品を売り込んだり、宗教に勧誘したりという事もあるようです。

どれも会うまでは分からない(美人局についてはメールの段階で兆候を見ることもできますが)のですが、出会い系を利用した犯罪の中には会う前の段階で分かるものもあります。
そこで、皆さんがそういう犯罪の被害に 遭わないように、今回は私が遭遇した出会い系を利用した犯罪の例をご紹介したいと思います。

話が旨すぎる

あれは今から3年くらい前のことだったと思います。当時も私は出会い系サイトを利用していました。その頃はまだスタービーチが健在で、無料だったためかなり活用していました。

ある日、スタービーチで20代後半の女性と知り合いました。私の好きなグラマー系で、それでいてスタイルは良すぎない、という現実的なものでした。
メール数通でにメルアドも交換して、携帯でのメールを始めました。相手は私が住んでいる所の近くに住んでいて、飲み屋さんでバイトをしているとのこと。 メールを始めた次の日には、向こうからエッチな話を振ってきました。
女性に拠ると、最近エッチしてないから欲求不満気味とのこと。出会い系初体験の思い出があったため旨い話には警戒するようになっていた私はそこで、少し怪しいと思いました。

しかし、知り合ったのは無料サイトのスタビですし、既に直接メールをしていたため、サクラや他のサイトに誘導する業者の可能性はほぼありません。考えられるのは美人局等なのでその辺に警戒アンテナを張りつつ、話に乗ってみる事にしました。本物の女性だったら美味しいですし。

そこから私は相手にカマをかけつつ、いろいろ話を聞いていきました。
サクラ等を見破るための常套手段の地元話(メールでサクラを見破る参照) をしてみると、最近引っ越してきたばかりだからあんまり分からないとのこと・・・。これは怪しいです。 
しかし、美人局だとしたらそこの地域の情報を知っていてもおかしくないはず。
それで半分好奇心で更にメールを続けました。

そして、間もなく電話で話をしてみる事になりました。メール開始の翌日だったと思います。こちらから非通知で電話してもいいということで、電話番号も知られる恐れがないため、思い切って電話してみました。
電話に出たのは、ホントに20代後半の女性でした。前日飲みすぎたらしく、声が枯れています。これで飲み屋で働いている、という情報は確認できました。
それからとりとめのない話をしばらくしました。メールで話した内容と矛盾がないかカマをかける感じで聞いてみましたが、問題ありませんでした。恐らくメールしている本人でしょう。
近いうちに逢いたいね、と話して電話を切りました。

美人局か?

とりあえず、本物の女性であることが確認できましたが、だからといって、美人局の可能性が消えたわけではありません。
しかし、それまでのメールと、あと電話で話をしたことで私は半分くらい相手を信じるようになっていました。 それに美人局なら人気の多い場所で待ち合わせたりすることで対処できる。そう思って、半分疑いつつ話を進めていきました。

そして、メール開始から4日目にして、会おうという話になりました。相手の予定が合わないということで、その3日後に逢う約束をしました。
美人局の場合、会う話が出てからすぐ会う場合が多いようです。というのも、会うまでに時間的に余裕があると男性の気が変わったり、警戒するようになったりして成功率が下がるためです。
約束から3日後、しかも日曜日の真昼間、しかも相手側が遅らせたということから、美人局可能性が私の中で減っていきました。

これは本物かもしれない!!そう思った私はノリノリでメールを進めました。
待ち合わせ場所も私が指定した場所に決まりました。交番のすぐ近くなので流石に美人局は難しいでしょう。そのことで更に美人局の疑いは薄くなっていきました。

と、そこで相手からこんなメールが届きました。

「こんなこと言うのは恥ずかしいんだけど、私、変わったエッチが好きなんだ」

変わったエッチ?SMとかそういうのでしょうか?私はどんなエッチか聞きました。

「実は媚薬を使ったエッチが好きなの。媚薬使うとおかしくなるくらい感じてすごいんだよ。」

媚薬??媚薬って怪しい雑誌とかに載ってるアレですか?それとも違法な、いわゆるドラッグ?質問します。

「私が使ってるのは合法なやつだよ。危なくないからビスタも使ってみたらいいよ。私、媚薬がないとエッチできない」

流石に自分が使うのは怖いのでそこは辞退しましたが、相手はエッチには媚薬が欠かせないとのこと。しかも、今手持ちの媚薬はなくなっているらしいのです。
そこで、どこで売ってるか聞いてみました。

「私は知り合いの人に分けてもらってるよ。会うときまでに買っておくね。お金は半分出してね」

さあ、媚薬といういかにも怪しいアイテムが登場してきました。
半分くらい信じていたのですが、このことで大きく懐疑の方に針が振れました。

とりあえず媚薬の商品名を聞いて、ネットで調べてみましたがヒットしません。違法な薬物を高価で売りつけるのが目的か?しかし、値段を聞いても1万円程度と、そんなに高くもありません。
それに、相手の女の子が買って持ってきてくれるのなら、 女の子と会うことはできるのでとりあえずの私の目的は達成できそうです。私が出すお金も5千円なので、食事にも行ったと考えればそうもったいなくもありません。

いよいよ面接当日

相手の目論見がわからないまま、約束の日になりました。
そして、待ち合わせ時間の30分前になって、相手からメールが入りました。

「ごめん、ちょっと待ち合わせに遅れそう。代わりに私の知り合いの人に会って媚薬を買っておいてくれない?」

これか!!!ここでついに相手のやろうとしていることが分かりました。 
その媚薬の売人が私に媚薬(多分中身はフリスクとかのニセモノ)を普通の取引として売りつける。しかし、女性は結局現れない。私はフリスクを1万円で買わされて、結局何もできないまま家に帰ることになる。相手は1万円まる儲け。
ということで、相手方の犯罪グループがやろうとしていたのは詐欺だったのです。

そこから私は、とりあえず売人がどんな人か見物しに行きました。クスリ(フリスク)の受け渡し場所は普通に人が多い公園で、噴水の前ということになっていました。
物陰から覗いてみると・・・。
確かに、聞いた通りの服装の人がいました。サングラスをしてコートを着て、黒の皮手袋をしています。怪しさ満点ですw

真相が分かった以上もう媚薬を買う必要はないので、その場から立ち去り、あとはその犯罪者の人達を右往左往させるようなメールをして遊びつつ 家に帰りました。時間を無駄にさせられた仕返しです。そのうち受信拒否されましたが(笑)
もちろん、掲示板に「媚薬を使ってエッチしようと誘ってくる女性は詐欺です」みたいな書き込みをして他の男性が被害に遭わないようにすることも忘れてはいません。
警察に電話で通報するのも考えましたが、未遂だし詐欺は立証が難しいので、メールでの通報に止めておきました。

帰宅後、手口まで踏まえてネットで検索してみると、今度はいろいろ分かりました。このような手口の詐欺はそう多くはありませんがいろんな地域で発生しているようでした。地方を転々としながら、この手口で稼いでいるグループもあるようです。
今回私とメールをしていた相手も、男女2人組みでこの手口で男性を騙しつつ、全国を転戦していたのかも知れませんね。これで土地勘がないのも頷けます。

出会い系での詐欺にも注意しよう

あれから3年経つので、その時の犯罪グループがまだ警察に捕まらずに頑張っていたとしても、手口は変わっているかもしれません。

しかし、サクラ対策美人局対策を頭に常に留めておき、さらに旨い話の場合には冷静になって考えてみる、という2点ができていれば、犯罪の被害に遭う事を防げると思います。 
出会い系は楽しいものですが、犯罪には十分注意してくださいね。

何度でも言いますが、うまい話には気をつけてください。

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